標準手順
業界標準とNTTデータグループのノウハウを融合して策定された標準手順
TERASOLUNA標準手順は、NTTデータの数多くのシステム開発・運用・保守で培ったノウハウを凝縮した手順です。手順、成果物様式・サンプル、チェックリストを提供しており、それらを活用することで、作業効率向上と品質確保に貢献しています。NTTデータの標準手順でもあり、NTTデータグループが実現する高品質の源です。
概要
TERASOLUNA標準手順は、NTTデータグループの標準手順として位置付けられ、オープンシステム開発・運用・保守の全てのシステムライフサイクルをサポートしています。標準手順には、適用領域ごとにプロジェクト管理手順、開発手順、ITサービス管理手順があり、必要な手順を体系立てて提供しています。
特長
TERASOLUNA 管理手順
- プロジェクト開発成功の成否に大きく関わるポイントを特に重視して成功に導く術を整理
- 作業要領のひな形はプロジェクトの特性に応じて複数パターンを用意
- 以下の業界標準に対応
- PMBOKの知識エリアをベースに管理アクティビティを定義
- ISO9001/CMMI_Lv3の要求事項に対応
- 共通フレーム2013(SLCP-JCF2013)との対応を明確化
TERASOLUNA 開発手順
- オープンシステムの開発に必要な全ての手順を体系立てて整理
- 上流プロセスが充実。お客様の業務改革をサポートするための手順を整備
- システム開発に関する多種多様なチェック観点を、約1200の「設計観点」および「テスト観点」として体系化
- 以下の業界標準を参考として整備
- 共通フレーム2013(SLCP-JCF2013)との対応を明確化
- ソフトウェア製品の品質に関する国際規格/JIS規格(ISO/IEC9126、JIS X 0129)をもとに品質チェック項目を整備
- CMMIにおける「エンジニアリングのプロセス領域」との対応を明確化
- 機能要件の合意形成ガイドをもとに設計書様式、設計観点、テスト観点、ノウハウを整備
TERASOLUNA ITサービス管理手順
- 安定的なサービス提供と継続的な業務改善を実現することで、お客様の要求事項を満足させるための標準的な手順を記載
- 運用現場ですぐに使える様式と実施要領のサンプルを提供
- 開発からの運用・保守へのシームレスな流れを実現
- 運用・保守における業界標準であるITIL(IT Infrastructure Library)のプロセスに準拠